お茶の美味しい淹れ方を調べると必ず、「茶葉何gに何ミリリットルのお湯を注ぐ」と書いてある。
お店をやってるわけでもないのに、家で毎回毎回茶葉やお湯を計ってられるもんか!と思う。確かにそうだ。
リラックスしたくてお茶を飲むのに、いちいち計りや計量カップを出して机の上をいたずらに散らかすのではストレスになってしまう。
それで調べていたら、いつも使っている茶さじでいつものように茶葉をすくったら何gになるか一度計っておくとよいという話を聞いてなるほどと思った。
早速いつも使っている茶さじと計りを用意して、いつも通りにすくった茶葉を計ってみた。そうすると茶葉の重さは6g。私は一人暮らしなので当然いつも一人分のお茶を淹れるわけだけれども、一人分の茶葉の分量は2~3gとなっていることが多いのでいつもは茶葉が多すぎたということだ。
そこで今度は同じ茶さじで、ちょっと少なめにすくって計ってみると今度は適量の2g。このすくい加減を覚えておけば今度からは毎回適量の茶葉でお茶を淹れられるというわけだ。
一人分の茶葉の目安としてティースプーン一杯分と書いてあるものも多いのでついでに計ってみた。そうすると、我が家のティースプーン一杯分の茶葉は3gだったのでティースプーンで計っても良いようだ。
あと、同じ要領でお湯も計量カップで適量とされている量を計っていつも使っている湯のみに注いでみると良い。この湯のみにこのくらいの量が適量、と覚えておけば毎回計量カップを持ち出す手間から開放される。