初煮会

dsc_0373.jpg

今日は煎茶道の二回目のお稽古だった。2016年に入って初めてのお稽古なので、いつもと違ってお茶会風に教室がセットしてあった。
お抹茶では「初釜」というが、お煎茶では「初煮会」と言うそうだ。お菓子の名前は「寒中梅」。
「三友手前」というお祝いの席に使われるお点前で、茶托の飾り方が松竹梅の形を模しているらしい。

初煮会の後で普通のお稽古に移った。前回は見ているだけだったが今回は初めて自分でもお点前をした。初めてなので一部分を省略した形式でお稽古をした。
初めてにしては結構出来た方だと思うが、もちろんそれは錯覚だ。隣に先生がついていてくれて、次の動作を指示してもらいながらやるのだから。

先生の指示通りに動いているだけだったが、お点前を初体験出来て結構楽しかった。
「お抹茶」に押されてしまって「お煎茶」は現在影が薄いが「お煎茶」も立派な日本の文化の一つだと思うので、これからもっと盛り上がっていって欲しいと思う。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください